ってちなつが歌い出したものだから、最近はあの曲を聴くと、つい彼が「君をずっと夢中にさせてあげるからね」とささやくアラビア風(ってどんなだ?)のポスターを連想してしまうのだ。
ちなみに。
これを書くにあたり、一応「アラビアのポスター」でググってみた。
20件ほどヒットした。
ちなみに。
これを書くにあたり、一応「アラビアのポスター」でググってみた。
20件ほどヒットした。
いろいろあったようななかったようなで,また1年。
家に帰ったら玄関で彼女と娘たちが
「はっぴばーすでーつーゆー」
とか歌ってくれましたよ。
ちなつとふうかが
「お父さんの絵」
とか描いてくれましたよ。
家族が増えると,子供が育つとこういう嬉しいことがあるのね。
家に帰ったら玄関で彼女と娘たちが
「はっぴばーすでーつーゆー」
とか歌ってくれましたよ。
ちなつとふうかが
「お父さんの絵」
とか描いてくれましたよ。
家族が増えると,子供が育つとこういう嬉しいことがあるのね。
何の心境の変化なのやら
2005年2月23日 家族・子育て「人に会うための外出」でない限り,ほとんど結婚指輪をしているところを見たことがない彼女が,ここのところ,毎日のように指輪をしている。
私の思っていたことは,ほぼ彼女が言い尽くしているんだけど
http://diarynote.jp/d/26163/20050123.html
(こういうのは,本来トラバでやるべきなんでしょうけど,あえてリンクはっておきます)
蛇足ながら補足。
ちなつの手術は無事に済んだとはいえ左側のみで,ひょっとしたら右側をもう一度やらなきゃならないときが来る可能性がある。
技術的にどうのこうのはわからないけど,正直な担当医は麻酔をかけて腹を開く以上リスクはあるということ自体は否定しなかった。
ってことはだ。
ちなつはこの先ず〜っと(例え私たち夫婦がこの世からいなくなっても)自分が再びそけいヘルニアになる可能性があることを覚えていなければならないわけで。
ふうかの場合はより深刻だ。
川崎病の治療として,ふうかにはガンマグロブリンという血液製剤がとんでもない量投与されている。
よく知られた事例があるように,血液製剤の安全性は「現在確認されている範囲内」でのことなので,正直な担当医は未知の病原体が潜んでいる可能性を否定しなかった。
ってことはだ。
ふうかはこの先ず〜っと(例え私たち夫婦がこの世からいなくなっても)この血液製剤の名前を覚えていなければならないわけで。
当面やるべき事はやったので,彼女はちなつとふうかの件はとりあえず過去のこととして書いているけど,実はこれからも続く話なのだ。
ということを踏まえて,私が納得していたということをわかってもらえればなぁ,と。
いや,まぁ,いつきの耳のことだって心配は心配なんだけどさ。
でも,この子の無防備な寝顔を見ていると
見えない先のことを思い悩むより,今はこの時間を大切にしたい
と思うわけで。
今考えても結論が出ないことは,結論を出さねばならないときまで考えない,という超前向き思考なのですよ,ワタクシ。
http://diarynote.jp/d/26163/20050123.html
(こういうのは,本来トラバでやるべきなんでしょうけど,あえてリンクはっておきます)
蛇足ながら補足。
ちなつの手術は無事に済んだとはいえ左側のみで,ひょっとしたら右側をもう一度やらなきゃならないときが来る可能性がある。
技術的にどうのこうのはわからないけど,正直な担当医は麻酔をかけて腹を開く以上リスクはあるということ自体は否定しなかった。
ってことはだ。
ちなつはこの先ず〜っと(例え私たち夫婦がこの世からいなくなっても)自分が再びそけいヘルニアになる可能性があることを覚えていなければならないわけで。
ふうかの場合はより深刻だ。
川崎病の治療として,ふうかにはガンマグロブリンという血液製剤がとんでもない量投与されている。
よく知られた事例があるように,血液製剤の安全性は「現在確認されている範囲内」でのことなので,正直な担当医は未知の病原体が潜んでいる可能性を否定しなかった。
ってことはだ。
ふうかはこの先ず〜っと(例え私たち夫婦がこの世からいなくなっても)この血液製剤の名前を覚えていなければならないわけで。
当面やるべき事はやったので,彼女はちなつとふうかの件はとりあえず過去のこととして書いているけど,実はこれからも続く話なのだ。
ということを踏まえて,私が納得していたということをわかってもらえればなぁ,と。
いや,まぁ,いつきの耳のことだって心配は心配なんだけどさ。
でも,この子の無防備な寝顔を見ていると
見えない先のことを思い悩むより,今はこの時間を大切にしたい
と思うわけで。
今考えても結論が出ないことは,結論を出さねばならないときまで考えない,という超前向き思考なのですよ,ワタクシ。
まぁ,大丈夫だ。心配すんな(根拠無し)
2005年1月12日 家族・子育てわりと冷静に受け止められているし,まぁ,なんとかなんだろうと(何の根拠もないし,なんとかするのは本人だからこういう言い方は非常に無責任なのかもしれないけど。)思ってはいるんだ。
・・・え〜っと。
のっけから,なんのことやらという書き出しなのですが。
医者からは正式な診断をもらってない(おそらく産婦人科の範疇ではないから)んで,素人判断になるんだけど,クリオネ(仮称)改め,いつき(仮名)は,外耳道閉鎖症をともなった小耳症というもののようです。
きっとね。
そう遠くない将来,君は自分の耳に疑問を持つだろう。
周りの心ない言葉で傷つくこともあるだろう。
私たち両親を恨むこともあるだろう。
それでもいい。
だけどね。これだけは言っておく。
父ちゃんと母ちゃんは,君が私たちの子供として生まれてきてくれて本当に嬉しいんだよ。
危なっかしい両親で,心配かもしれないが,まぁ,大丈夫だ。心配すんな。
うちには,1歳で川崎病にかかり血液製剤の点滴を経験したふうか,4歳でそけいヘルニアの開腹手術を経験したちなつと頼もしいお姉ちゃんが2人もいる。
自分で言うのもアレだけど,うちはいい家族だぞ。
そんなうちに生まれてきた君は超ラッキーだ。
それとな。
これだけは忘れるな。
私たちはいつまでもどこまでも,君の味方だ。
だから(くどいかもしれんが)大丈夫,心配すんな。
私たちがついている。
・・・え〜っと。
のっけから,なんのことやらという書き出しなのですが。
医者からは正式な診断をもらってない(おそらく産婦人科の範疇ではないから)んで,素人判断になるんだけど,クリオネ(仮称)改め,いつき(仮名)は,外耳道閉鎖症をともなった小耳症というもののようです。
きっとね。
そう遠くない将来,君は自分の耳に疑問を持つだろう。
周りの心ない言葉で傷つくこともあるだろう。
私たち両親を恨むこともあるだろう。
それでもいい。
だけどね。これだけは言っておく。
父ちゃんと母ちゃんは,君が私たちの子供として生まれてきてくれて本当に嬉しいんだよ。
危なっかしい両親で,心配かもしれないが,まぁ,大丈夫だ。心配すんな。
うちには,1歳で川崎病にかかり血液製剤の点滴を経験したふうか,4歳でそけいヘルニアの開腹手術を経験したちなつと頼もしいお姉ちゃんが2人もいる。
自分で言うのもアレだけど,うちはいい家族だぞ。
そんなうちに生まれてきた君は超ラッキーだ。
それとな。
これだけは忘れるな。
私たちはいつまでもどこまでも,君の味方だ。
だから(くどいかもしれんが)大丈夫,心配すんな。
私たちがついている。
もういくつ寝ればいいのやら
2005年1月5日 家族・子育て39週目の検診に行くことになるとは私も彼女も予想していなかった。
で,彼女が診察を受けている間,待合室でちなつとふうかが手当たり次第持ってくる絵本を片っ端から読んでいたんだけど・・・
「ピノキオ」あたりは,まぁ,余裕。
「ドラえもん」あたりなら,まぁ,なんとか。
でもさ,「おじゃ魔女どれみ」とか「美少女戦士セーラームーン」あたりを読むとなると,お父さんもかなり覚悟を決めなきゃならないんだよ。
で,彼女が診察を受けている間,待合室でちなつとふうかが手当たり次第持ってくる絵本を片っ端から読んでいたんだけど・・・
「ピノキオ」あたりは,まぁ,余裕。
「ドラえもん」あたりなら,まぁ,なんとか。
でもさ,「おじゃ魔女どれみ」とか「美少女戦士セーラームーン」あたりを読むとなると,お父さんもかなり覚悟を決めなきゃならないんだよ。
生まれはどこでっか?
2005年1月2日 家族・子育てレストランごっこをしているふうか。
私のところにメニューを持って一言。
「ごちゅうもんはなんでっか」
・・・これはいかん,と思い
「ふうか。ご注文はなんですか,だよ。な,ん,で,す,か。いいね。」
と教えると,しばらく考えるように小首を傾げた後,
「ごちゅうもんはなんですかでっか」
私のところにメニューを持って一言。
「ごちゅうもんはなんでっか」
・・・これはいかん,と思い
「ふうか。ご注文はなんですか,だよ。な,ん,で,す,か。いいね。」
と教えると,しばらく考えるように小首を傾げた後,
「ごちゅうもんはなんですかでっか」
「まーだだよ」
「もういいよ」
もう何日も,こんなかみ合わないかくれんぼをしているクリオネ(仮称)と彼女。
結局,彼女の意に反してかくれんぼはもうしばらく続くらしいです。
「もういいよ」
もう何日も,こんなかみ合わないかくれんぼをしているクリオネ(仮称)と彼女。
結局,彼女の意に反してかくれんぼはもうしばらく続くらしいです。
生まれてきそうで生まれてこないクリオネ(仮称)。
「もう,いっそ,正月でもいいんじゃない?」
と私。
「それはイヤ」
と彼女。
「なんでよ。めでたいついででいいじゃない」
「それじゃ,ケーキが買えないじゃない」
あぁ,まぁ,そりゃごもっとも。
それならば・・・と,ダメもとで聞いてみる。
「自分で作るってのは,どうよ?」
「それもイヤ」
あぁ,まぁ,(以下同文)
「もう,いっそ,正月でもいいんじゃない?」
と私。
「それはイヤ」
と彼女。
「なんでよ。めでたいついででいいじゃない」
「それじゃ,ケーキが買えないじゃない」
あぁ,まぁ,そりゃごもっとも。
それならば・・・と,ダメもとで聞いてみる。
「自分で作るってのは,どうよ?」
「それもイヤ」
あぁ,まぁ,(以下同文)
これだから子育ては楽しい
2004年12月13日 家族・子育てちなつとふうかをお風呂に入れるのは,私の楽しみ。
クリオネ(仮称)がいつ生まれてくるかわからない今日この頃。
我が家のチャンピオン,ふうかをいかに姉として目覚めさせるかが我が家の課題になっている。
というわけで。
「ふうちゃん。もうじきお姉さんになるんだね」
「そっだねー」
「じゃあさ。今日はちいちゃんと同じように椅子に座って髪の毛を洗ってみようか」
(ちなつは椅子に座らせて,シャワーを使って髪の毛を洗っている。顔にお湯がかかるのを極端に嫌うふうかは,私が膝の上にのせて仰向けになるようにし,洗面器を使って髪の毛を洗っていた。)
「うん。いいよー」
見れば,目を必死に閉じているふうか。
我が娘ながらかわいい。
「おぉ,えらいねぇ。もうお姉ちゃんになるんだもんねぇ」
とか大げさに褒めちぎる。
調子に乗ったふうかは目を閉じたまま笑顔を作る。
ちょっとおねえさんに近づいたふうかではあるけど,この人,都合が悪くなるとすぐに
「ふうか,あかちゃん」
と開き直るんだよなぁ。
続いてちなつの髪を洗う。
「おとうさんはどうしてそんなにかっこいいの?」
「ほぇ?・・・う〜ん,どうしてだと思う?」
「んーとね。おとなだから!」
「あぁ。なるほど。そういうことにしておこう」
「でもね。おとうさんも,ずっとずっとちいさかったんだよね」
「そうだよ。お父さんも昔はちいちゃんよりも小さかった」
「でも,おっきくなったんだよね」
「大きくなったんだよ」
「もっとおおきくなるの?」
「・・・いや,たぶん,これからは小さくなるばかりだと思うよ」
「ちいちゃんはおっきくなるのかな?」
「なるよ〜。きっとお父さんよりも大きくなるね」
「そっか。じゃ,ゆうしょうはこれでーす!」
「えぇっ?」
「あんぱんまんがゆうしょうでーす!」
我が娘ながら,あなたが何を考えているのか,私にゃわからないです。
クリオネ(仮称)がいつ生まれてくるかわからない今日この頃。
我が家のチャンピオン,ふうかをいかに姉として目覚めさせるかが我が家の課題になっている。
というわけで。
「ふうちゃん。もうじきお姉さんになるんだね」
「そっだねー」
「じゃあさ。今日はちいちゃんと同じように椅子に座って髪の毛を洗ってみようか」
(ちなつは椅子に座らせて,シャワーを使って髪の毛を洗っている。顔にお湯がかかるのを極端に嫌うふうかは,私が膝の上にのせて仰向けになるようにし,洗面器を使って髪の毛を洗っていた。)
「うん。いいよー」
見れば,目を必死に閉じているふうか。
我が娘ながらかわいい。
「おぉ,えらいねぇ。もうお姉ちゃんになるんだもんねぇ」
とか大げさに褒めちぎる。
調子に乗ったふうかは目を閉じたまま笑顔を作る。
ちょっとおねえさんに近づいたふうかではあるけど,この人,都合が悪くなるとすぐに
「ふうか,あかちゃん」
と開き直るんだよなぁ。
続いてちなつの髪を洗う。
「おとうさんはどうしてそんなにかっこいいの?」
「ほぇ?・・・う〜ん,どうしてだと思う?」
「んーとね。おとなだから!」
「あぁ。なるほど。そういうことにしておこう」
「でもね。おとうさんも,ずっとずっとちいさかったんだよね」
「そうだよ。お父さんも昔はちいちゃんよりも小さかった」
「でも,おっきくなったんだよね」
「大きくなったんだよ」
「もっとおおきくなるの?」
「・・・いや,たぶん,これからは小さくなるばかりだと思うよ」
「ちいちゃんはおっきくなるのかな?」
「なるよ〜。きっとお父さんよりも大きくなるね」
「そっか。じゃ,ゆうしょうはこれでーす!」
「えぇっ?」
「あんぱんまんがゆうしょうでーす!」
我が娘ながら,あなたが何を考えているのか,私にゃわからないです。
音楽教室でいっぱい歌を覚えてきているちなつ。
お風呂でも調子よく歌いまくる。
「わたしゃおんが〜くやま#$%&たっぬっき〜♪」
一瞬,ほえ? と思ったが,あぁ,と思い直し
「ちーちゃん,ちょっと違うんだよ。
わたしゃ 音楽家 山のタヌキ〜♪
だよ。わかった?」
きょとんとしたちなつが,くもりが晴れたかのようにぱっと目を見開いたあと,満面の笑みを浮かべて再び歌い出した。
「わたしゃおんがく やまは のたっぬっき〜♪」
んまぁ,あなたの通ってる音楽教室だよね,うん。
お風呂でも調子よく歌いまくる。
「わたしゃおんが〜くやま#$%&たっぬっき〜♪」
一瞬,ほえ? と思ったが,あぁ,と思い直し
「ちーちゃん,ちょっと違うんだよ。
わたしゃ 音楽家 山のタヌキ〜♪
だよ。わかった?」
きょとんとしたちなつが,くもりが晴れたかのようにぱっと目を見開いたあと,満面の笑みを浮かべて再び歌い出した。
「わたしゃおんがく やまは のたっぬっき〜♪」
んまぁ,あなたの通ってる音楽教室だよね,うん。
子は親を映す その2
2004年11月7日 家族・子育てちなつが
「なんでぇ〜」
と聞いてくるときは要注意だ。
普段,真面目に受け答えをしたってろくに聞きもしなければ覚えてもいないのに,たまにいい加減な返答をするとよく覚えている。
「なんでぇ〜,くりおねちゃんはおかあさんのおなかのなかにいるの?」
と聞いてきたので(ちなみに,クリオネとは彼女の胎内にいる人を指している。エコー写真での見た目がクリオネそっくりだったからだ。),
返答に困ってしまい,ついうっかり
「それはね。お父さんとお母さんがジャンケンをして,お父さんが負けて,お母さんが勝ったからクリオネちゃんはお母さんのお腹の中に入ったんだよ」
といってしまったもんだから・・・
それ以降,ことあるごとに
「おとうさん,じゃんけんまけたんでしょ?」
と聞いてくる。
このあと,どう収拾を付けたらいいのか,今のところ私にはわからない。
「なんでぇ〜」
と聞いてくるときは要注意だ。
普段,真面目に受け答えをしたってろくに聞きもしなければ覚えてもいないのに,たまにいい加減な返答をするとよく覚えている。
「なんでぇ〜,くりおねちゃんはおかあさんのおなかのなかにいるの?」
と聞いてきたので(ちなみに,クリオネとは彼女の胎内にいる人を指している。エコー写真での見た目がクリオネそっくりだったからだ。),
返答に困ってしまい,ついうっかり
「それはね。お父さんとお母さんがジャンケンをして,お父さんが負けて,お母さんが勝ったからクリオネちゃんはお母さんのお腹の中に入ったんだよ」
といってしまったもんだから・・・
それ以降,ことあるごとに
「おとうさん,じゃんけんまけたんでしょ?」
と聞いてくる。
このあと,どう収拾を付けたらいいのか,今のところ私にはわからない。
子は親を映す その1
2004年11月6日 家族・子育て最近日本で大騒ぎの彼を見て
「おとうさん,よんさまだよ,よんさま」
と,娘達は大はしゃぎ。
あまりブームに乗せられて,はしゃぎすぎるのはいかんと思い
「彼は ぺ だよ。これからは彼のことを ぺ と呼びなさい。いいね。」
と教えたところ,彼がテレビの画面に登場するたびに
「おとうさん,ぺだよ,ぺ」
と結局は大はしゃぎすることに変わりはなかった。
「おとうさん,よんさまだよ,よんさま」
と,娘達は大はしゃぎ。
あまりブームに乗せられて,はしゃぎすぎるのはいかんと思い
「彼は ぺ だよ。これからは彼のことを ぺ と呼びなさい。いいね。」
と教えたところ,彼がテレビの画面に登場するたびに
「おとうさん,ぺだよ,ぺ」
と結局は大はしゃぎすることに変わりはなかった。
日曜日のふうか
「おとうさん,あんでっど? あんでっど〜!」
彼女の心はカテゴリーエースに冒されているらしい。
月曜日のちなつ
「おとうさん,せっしょうまるさま? せっしょうまるさま〜!」
彼女の体には四魂のかけらがささっているらしい。
「おとうさん,あんでっど? あんでっど〜!」
彼女の心はカテゴリーエースに冒されているらしい。
月曜日のちなつ
「おとうさん,せっしょうまるさま? せっしょうまるさま〜!」
彼女の体には四魂のかけらがささっているらしい。
今のお気に入りはマツケンサンバIIらしい。
あと,ちなつは平井堅の「瞳を閉じて」を情感たっぷりに歌うことが,ふうかはHALCALIの「マーチングマーチ」でだらだらと踊るのが好きらしい。
あと,ちなつは平井堅の「瞳を閉じて」を情感たっぷりに歌うことが,ふうかはHALCALIの「マーチングマーチ」でだらだらと踊るのが好きらしい。
「おとうさん,あのねー」
「ん?」
「おとうさん,あのねー」
「・・・なに?」
「おとうさん,あのねー」
「・・・どうかしたの?」
「おとうさん,あのねー」
「・・・なんかあったの?」
放置かよっ。
「ん?」
「おとうさん,あのねー」
「・・・なに?」
「おとうさん,あのねー」
「・・・どうかしたの?」
「おとうさん,あのねー」
「・・・なんかあったの?」
放置かよっ。
ばっさりと髪を切ってイメチェンしたちなつ。
あしたは,保育クラブのお友達と遊ぶらしい。
他の子供がちなつとちゃんとわかってもらえるかどうか,彼女は心配らしくちなつに聞いてみる。
「みんな,髪を切ったちーちゃんを見て,なんて言うかなぁ。」
「う〜〜〜〜ん。かわいい,っていうんじゃないかな。」
自分のことをかわいいと自覚している女は,わたしゃ苦手じゃ・・・
あしたは,保育クラブのお友達と遊ぶらしい。
他の子供がちなつとちゃんとわかってもらえるかどうか,彼女は心配らしくちなつに聞いてみる。
「みんな,髪を切ったちーちゃんを見て,なんて言うかなぁ。」
「う〜〜〜〜ん。かわいい,っていうんじゃないかな。」
自分のことをかわいいと自覚している女は,わたしゃ苦手じゃ・・・
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